◇MUDDY WALKERS
■ワーキング・ガール Working Girl
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スト−リ−ニューヨークの証券会社に勤める30歳のテス(メラニー・グリフィス)。株式売買やM&Aの分野で実力を発揮したいと野心を燃やすが、学歴が災いして秘書どまり。上司から受けたセクハラの腹いせをしたせいで、別の部署に転属となる。新しい上司はボストンから転勤してきた部長だが、なんと同い年の女性だった。名前はキャサリン・パーカー(シガニー・ウィーバー)。積極的にアイデアを出して、と言う彼女をテスはすっかり信用し、尊敬するようになる。ところが休暇中にキャサリンは骨折。入院してしまい留守中の公私の雑用を任されたテスは、自分が出したある企業買収のアイデアをキャサリンが盗んでいることに気付き…。 | ||
レビュー
「スター・ウォーズ」のハリソン・フォード、「エイリアン」のシガニー・ウィーバーとSFアクションの大スターが主演に名前を連ねているが、実は主人公はメラニー・グリフィス演じるテス。80年代のニューヨークを舞台に、秘書からキャリア・ウーマンにのし上がろうとする女性の姿をコミカルに描いた秀作だ。 | ||
MUDDY WALKERS◇