◇MUDDY WALKERS
■トゥームストーン TOMBSTONE
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スト−リ−連邦保安官としてその名の知れたワイアット・アープ(カート・ラッセル)。引退した彼は兄のバージル(サム・エリオット)、弟のモーガン(ビル・パクストン)とともに一攫千金を夢見て西部の街トゥームストーンにやって来る。そこは赤い帯が目印のギャング団「カウボーイズ」が牛耳る無法地帯だった。リーダーは赤いシャツが目印のカーリー・ビル(パワーズ・ブース)、サブリーダーは早撃ちガンマンのジョニー・リンゴ(マイケル・ビーン)。教会で結婚式を終えたばかりの新郎を射殺してしまう、血も涙もない悪党である。トゥームストーンで親友ドク・ホリディ(ヴァル・キルマー)と再会したワイアットは、ならず者の巣窟になっていた店から彼らを追い出して、兄弟とともにそこで賭博の胴元を始め、成功をおさめる。そんなアープ一家の成功が面白くないのが「カウボーイズ」。リーダーのカーリー・ビルはトゥームストーンの老保安官を射殺、街はさらに殺伐となり、ついに兄バージルと弟モーガンは保安官に復帰することを決意するが…。 | ||
レビュー 西部劇には全然興味がなかったが、大好きなマイケル・ビーンがキャスティングされているので、オークションで大枚をはたいて(といってもまあしれているが…)DVDを買ったのだ。レディースデーなら映画が5本観られるくらいのお金が必要だったが、ムダではなかった。単純明快なストーリーながら、いろんな伏線がはられていて何度も楽しめる傑作である。 | ||
MUDDY WALKERS◇