ガルベルトン帝国軍宇宙艦船
ガルベストン帝国の戦艦は3種類が確認されている。地球艦隊の2倍近い大型戦艦のほか、巡洋艦、ミサイル艦など概して三惑星連合の艦より強力な艦が多い。
解説は1〜33話までに登場した戦艦である。
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ガルベストン戦艦 |
艦隊の旗艦ないしは主力艦である大型の宇宙戦艦、強力な主砲のほか、戦闘機母艦でも
あり、また艦首の格納庫にはバトルマシンが収納可能である。地球艦隊戦艦のおよそ3倍の大きさを持ち、戦闘力もそれに照応したものだが、配備数は地球戦艦に比べると多くなく、通常
の艦隊、探査艦隊で1隻、戦時編制で3隻(グラモン、チャーチ両艦隊)、デュカス艦隊に12隻が配備されたのが最大である。探査艦隊級の小規模艦隊でも必ず1隻は配備されているこ
とから、長距離補給船の機能も持っていると思われる。
ガルベストン巡洋艦 ガルベストン艦隊の大半を占める小型の戦闘艦、地球駆逐艦よりやや大きく、
同艦にはない戦闘機の格納能力がある。レーザー砲とミサイルを装備している。1艦隊に付き5〜30隻ほどが配備され、偵察艦として用いられることもある。
ガルベストンミサイル艦 レーザー砲艦と同大、巡洋艦より小型のミサイル攻撃を得意とする
駆逐艦、中期以降に配備され、最新鋭艦と思われる。
巡洋艦より小型艦である。
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ガルベストン戦闘機 |
士官搭乗タイプの立ち型とボブスレー風の一般用が配備されている。非常に小型の機体であるが、戦闘力は三惑星連合の標準戦闘機とほぼ変わらず、小型で敏捷な分だけ戦闘力
は優っている。宇宙空間でもどこでも搭乗員が剥き身で搭乗し、そのまま大気圏突入して攻撃することもあるが、何らかの乗員保護策は取られていると思われる。見た目に比べて安全性は意
外と高く、11話ではこの戦闘機のトップガン、シムが一度目は大気圏外から、二度目はレーザー砲で撃ち落とされて墜落したが、二回とも機体から放り出されるくらいで搭乗員の生命は保
護されている。また、38話ではエンマ隊長が立ち型戦闘機から転落したが、この際も重症は負ったもののエンマはラガーガードに保護されている。
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