◇MUDDY WALKERS
■ターミネーター THE TERMINATOR
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スト-リ-
1984年、アメリカ・ロサンゼルス。突然路上に放電現象が起き、作業車の近くに大男(アーノルド・シュワルツェネッガー)が出現する。なんと、素っ裸だ。そのまま歩いてくる裸の男を見つけて、不良少年たちがからかうが、その男は素手で一人を殺すと、ぎこちない英語で言う。「おまえの服をよこせ」。 | ||
レビュー
今「白馬の王子様」的存在というと、誰になるのだろうか。やはりヨン様ことペ・ヨンジュンか。そういえばこの人は「微笑みの貴公子」などと呼ばれているようだ。私にとって貴公子といえば「音速の貴公子」アイルトン・セナをおいて他にはいない。貴公子の条件はいくつかある。まず、憂い顔が美しいこと。瞳で語ること。守るために戦う男であること。決して裏切らず、愛を貫くこと。そして、悲劇的な最期を迎えること。この条件に照らし合わせてみると、ヨン様はどうも笑いすぎである。私にとっては貴公子というより商家の若旦那といった程度の雰囲気しか感じられない。ベッカムの方はまだ近いが、彼には致命的な欠点がある。王子様は独身でないと! | ||
MUDDY WALKERS◇