◇MUDDY WALKERS
■スター・ウォーズ V 帝国の逆襲
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スト−リ−同盟軍が基地を置いていた氷の惑星。ハン・ソロは同盟軍と袂を分かち、ジャバ・ザ・ハットに借金を返すため旅立とうとしていた。そこへ隕石状のものが次々と落下してくる。哨戒にあたっていたルーク・スカイウォーカーは隕石の落下状況を確認しようとしているところを何者かに襲われ、連れ去られる。何とか自力で脱出したものの、猛吹雪の中を彷徨していたところを、ハン・ソロに助けられ無事基地に戻る。一時の休息もつかの間、帝国軍に基地が発見され、同盟軍は惑星を放棄して脱出することに。戦闘と脱出の混乱の中、ハン・ソロ、チューバッカ、レイア姫とC−3POはミレニアム・ファルコン号で脱出するも、ルーク、R2−D2とは離ればなれになる。ルークはオビ=ワンの言葉に従って、ジェダイの師であるヨーダに会いに行くことにするが…。 | ||
レビュー シリーズ第一作(エピソード4)に続いて、これも映画館で観た作品。三部作の二作目というのは非常に中途半端に終わるのが常だが、そもそも三部作という考え方自体、スター・ウォーズが最初ではなかったかと思う。ハン・ソロとルーク・レイア姫との微妙な三角関係にドキドキしたり、ルークの師との出会い、ハン・ソロとレイア姫その他2名のピンチ、またピンチの道中といい、冒頭からスリリングな展開で三部作の中だるみという印象を免れている。初見のときは、大好きなハン・ソロが冷凍になったまま!とか「実は○○は○○の○○だった!」という衝撃の事実が明らかになる!ということでとにかく驚きの連続だったが、最大のサプライズは、「えっ、これで終わり???」ということだった。今回改めてDVDで見ても、その印象はぬぐい去ることはできないが、まさに物語の途中で終わっているのは事実なのだから、仕方ないであろう。コミック誌の連載が待ちきれないような、新鮮な気持ちを味わったものだ。 | ||
MUDDY WALKERS◇