MUDDY WALKERS 

An another tale of Z

 ATZ用語集

 そ

草莽志士

 ジオン公国の前身、ムンゾ自治共和国時代のジオン・ダイクンの政治団体の階級、末端運動員と異なり演説など行うことから政治家候補生と思われる。マハラジャ・カーンはジオンの最も信頼の厚い草莽志士の一人であった。

ソフィスティケート/コーディネーター

 人為的に遺伝子を操作して遺伝的に優れた素質を企図して生み出された遺伝子組換え児、本作ではハマーン、シロッコが典型だが、クロスボーンのように国ぐるみで大規模に行われている例もある。生命倫理の問題から多くの国で禁止され、その技術は不完全である。

ソロモン

 小惑星を利用して造られたジオン公国軍の宇宙要塞で、一年戦争末期、ソロモン会戦でジオンが敗れて陥落、連邦軍の基地となる。その後戦艦スコルピオが謎の撃沈をした「スコルピオ事件」が発生。戦後事件の真相が解明され、今は分解された戦艦が記念館となっている。

ソロモン共和国

 サイド5にある主権国家で、0096年に「自由コロニー同盟」から名称を変更して「ソロモン共和国」となった。国名に冠した「ソロモン」はサイド5の宇宙開発時代の呼称で、サイド5の中心付近にスペースコロニーを建造した「賢人たち(ザ・ワイズ)」と呼ばれる伝説的技術者が拠点とした宇宙ステーション「ソロモンの星」があることから、オルドリン大学の言語学者マーティン・ナブスター博士の提案で、国名に「ソロモン」が採用された。初代首相はサイド5キリスト教民主党のリーデル・フォン・ミッテラーで、行き過ぎた自由主義に歯止めをかけるため雇用制度改革を断行するなど、同じく民主主義を標榜する地球連邦とは一線を画した政策を打ち出している。共和国となって、旧自由コロニー同盟時代には市国ごとに行われていた行政が一本化されると同時に、軍隊も市国軍が全廃されてソロモン国防軍に再編された。これにより、スペースコロニー国家としてジオン公国に次ぐ軍事力を保持するようになっている。

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