ＡＴＺ用語集

　ほ

ホワイトベース

　ファーストガンダムの主役戦艦。ボックス上の双胴船体で、全艦が白色で塗装されていたためこの名前となる。ジオン側の呼び名は「木馬（ボックス船体の形 状が馬に似ているため）」、アムロらが乗艦し、ガンダムの母艦として活躍したがア・バオア・クーの戦いで撃沈される。実はかなりのハイテク戦艦であり、居住区にはどう見ても人工重力装置があるとしか思えない描写があったり（セイラの入浴シーンとか）、地球上をごく低い速度だが浮遊して移動できるなど、リアル志向を標榜したアニメにしてはどう見てもオーバーテクノロジーな描写が目についた艦でもある。また、全ガンダムシリーズを通じて一切の補助推進装置 （ブースターなど）を持たずに自力で地球から宇宙に離陸できた唯一の戦艦クラスの艦である。また、当時のアニメの特色として、補給なしに無限に連射できるミサイルは当然装備している。本作ではよりスペックダウンのなされたペガサス級が登場し、各艦隊で活躍している。（小林）

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